集合住宅の騒音問題の糸口

床

汚れ防止と美しさの維持

マンションでは部屋だけではなく廊下などにも、カーペットを敷くという施工方法が一時流行していました。この施工方法は防寒と防音という観点から、高い評価を受けていたのです。しかしカーペットには、ダニが繁殖しやすいという欠点があったことでフローリングに人気が高まりました。特にマンションでの施工に使われ都会的な印象を、与えるインテリアの一部としても需要があったのです。ただし残念なことにカーペットに比べて遮音性が格段に落ちたので、マンションでは騒音問題が発生しました。そこで考え出されたのが、カーペット並に音が遮断できる表面が柔らかいフローリングになるのです。このフローリングの特徴でもある表面上の柔らかさは、確かに物音を遮るという性能は優れていましたが残念なことにシックハウスという副産物も所有していました。以降も続々と新しい床材が開発と研究が繰り返されてきていますが、最近になって脚光を浴びているのが無垢材を使ったフローリングになるのです。無垢材は他の素材に比べると、調湿効果が高く特有のヒンヤリした感じがしないのが魅力になります。デメリットとしては他の素材に比べると傷に弱く、日に焼けやすいという弱点を持っていることでしょう。この弱点はフロアコーティングすることで、補うことができます。フロアコーティングに代わるお手入れとしては、ワックスをかけるというものもあるのです。しかしこの方法はフロアコーティングに、比べると頻繁に行う必要があるので手間と時間がかかってしまいます。業者によっては施工方法や薬剤が違うので依頼する際には、比較をしましょう。また、最近では、防カビコーティングや和室コーティングなど、目的に応じたフロアコーティングが可能となっています。プロに依頼すると費用はかかりますが、長期間美しい見た目が維持できます。そうすることでマンション価値も維持できるのです。